Flash 談義を読んで

Twitter で、国内の著名な Flash エンジニア 同士のチャットが行われたらしい。まとめログが公開されている。主な話題は Flash のソースや知識の共有の件。

オープンにする際の問題点

憶測で物を言うが、自分を含め、世の中の大半の Flash エンジニアは、どこかの組織に所属して報酬を得ていると思う。なので、就業時間内で得たナレッジを自身のブログで公開した際、その分の、所属している組織へのリターンが必要だと思う。では、どうやってリターンするかというと

nitoyon: @nium オープンにすればするほど、仕事が来るようになればいいんですけどね。JS業界はそれに近くて、Ajax/JSのいい本を書いてる人は、ほとんどブログもってる人だったり。
fladdict: flaは、WEBデザイン会社がサイト作って色々公開すべきなんすよね。その点前述のバスキュールやクーピーは素敵。あぁいうことやると人が集まると思う。

ここに帰着する。質の高いナレッジをオープンにしてリターンを得るためには、情報の発信元もオープンにならざるを得ないということ。

とはいえ、仮に自身の身分を明かしたからといって、組織内のナレッジをすべてオープンにしてしまえばよいわけがない。リサーチした最新の技術、組織やクライアントとの規定で守秘すべき事柄もあるだろう。

ビジネスがある限り、オープンにする範囲の線引きが難しいと思う。だが、何事もトライ&エラー。Flash コミュニティの活性化は嬉しいし、参加していきたい。