マクドナルドのお持ち帰りパターン

マクドナルドで「お持ち帰り」を選択した場合、セットを袋詰めするパターンが少なくとも二種類ある。一つが、ビニール袋には二つの紙袋が並んでいる状態になる「紙袋パターン」。もう一つが、ビニール袋内に紙の土台を敷いて、ドリンクは紙の土台に直接置かれる「土台パターン」。

自分が住んでいる地域の駅前にあるマクドナルドは、後者の「土台パターン」を採用しているんですが、これがどうもよろしくない。紙の土台の初期位置が悪いと(大抵悪い)、持ち帰っている道中で土台が傾き、ドリンクが少量ながらもこぼれて汚らしい。

特に今日は、ドリンクを L サイズで注文してしまった為にいつにも増してドリンクの重みによって土台が傾きました。傾きを修正するべくビニール袋の側面をつかんでバランスを取ろうとするも、既に紙コップの縁からはコーラがあふれ出し、ビニール袋の下に貯まっている状態でした。

家に着き、内容物をお盆の上に待避し、さていただきましょうかね。とコーラの穴にストローをさそうとしてもささらない。むなしく穴に拒まれるストロー。どうやら蓋が二重になっているらしく、二枚の蓋で穴の位置がずれているらしい。蓋を二重にしてもこぼれてるんですが…。こっちは腹減ってんだよ!と苛々しながら二枚の蓋を引っぺがし、ストロー問題は解決した。

しかし、ここからが悲惨でした。バーガーにかぶりついた瞬間、肘がコーラ L サイズが注がれたコップにぶつかり、コップは当然のごとく倒れ、床一面にコーラと氷がぶちまかれたのでした…。勿論、自分の不注意が原因ですがどうも腑に落ちない。まず、紙の土台が意図しているように機能していない。どうせドリンクが傾いてこぼれるならば、「紙袋パターン」の方が被害はドリンクの紙袋内で完結するのでまだマシだ。そして、二重の穴をずらした蓋も嫌がらせに近いし…。お持ち帰りやすさってのをもうちょっと考えて欲しいなー。