flash.display パッケージを理解するためのメモ。ActionScript 2.0 の MovieClip が細分化された感じ。
import flash.display.*;
- DisplayObject
- 表示オブジェクトの基本クラス。抽象クラスなのでインスタンス化できない。
- Bitmap
- ビットマップの表示クラス。BitmapData を保持し、画像の操作は BitmapData に対して行う。
- InteractiveObject/DisplayObjectContainer
- Loader、Stage、Sprite、MovieClip の基本クラス。抽象クラスなのでインスタンス化できない。
- Loader
- SWF、JPG、GIF、PNG を読み込むクラス。DisplayObject なので、addChild で表示できる。操作するには content をキャストして使用する。
- Stage
- メイン描画領域。直接参照できないので、DisplayObject のプロパティからアクセスする。
- Sprite
- 恐らく最も使用頻度が高いベクタ表示クラス。MovieClip からタイムラインを取り除いたもの。
- MovieClip
- ActionScript 2.0 の MovieClip とほぼ同じ。
- SimpleButton
- ActionScript 2.0 の Button とほぼ同じ。
.fla ファイルの扱い
- .fla ファイルには Sprite または MovieClip を継承したクラスを IDE で指定する。
- リンケージのクラスは .as ファイルがない場合は自動的に作られる。