ハッカーという言葉の意味

エンジニアが使う "ハッカー" と、非エンジニアが使う "ハッカー" は意味が異なる。前者は "ギーク" の同意語として使われ、後者では "クラッカー" という意味になる。

ハッカーと画家」という書籍がある。このタイトルが持つ "ハッカー " は、エンジニアにとってのそれだ。新宿南口の紀伊國屋書店では、この書籍が平積みされているのだが、積んである場所が「セキュリティ」関連の棚なのだ。それも、半年以上前から。本来あるべき場所は、「ソフトウェアエンジニアリング」の棚だと思う。影響力のある著者の書だけに、勿体ない。