MSN Messenger を削除できなくなった

起動中の MSN Messenger がバージョンアップを通知してきた。そして、促されるままにクリックしたら Messenger が固まってしまった。Windows を再起動して Messenger を立ち上げても何故かインストーラの画面になってしまい、暫く待っていると、"古いバージョンの Messenger を削除して下さい" という内容のダイアログと共に終了する。

言われたとおり、古い Messenger を削除するために "プログラムの追加と削除" から削除を試みたら、今度は "この修正プログラムパッケージを開くことができませんでした" と言われ削除不可能。このコンピュータは僕をバカにしているのか?

しょうがないから "システムの復元" で Messenger がまともに動いていた頃に巻き戻してやった。ざまみろ。しかし、依然として、Messenger からはバージョンアップ促され…、という状態。メンバリストの上部に邪魔なメッセージ(クリックすると壊れる)を表示させながら、だましだまし使用していた。

そんな感じで暫く過ごしていたけど、たまたま会社で見ていた @IT の記事で「Windowsインストーラ起動時のエラーを解消する」を発見。駄目元で、早速 Windows Installer Clean Up を使ってみた。結論から言うと成功!Messenger の再インストールとバージョンアップを正常に行うことができた。

インストーラパッケージって、インストールの作業と管理が楽になる反面、何らかの原因でインストーラ情報が壊れると厄介なことになるなあ。ロールバックをちゃんとしてくれればいいんだけど。