会社の PC に TortoiseSVN を入れた。あくまで個人のバックアップツールとしてだが。ともかく、面倒な部分を信頼できるシステムに任せてしまうのはすこぶる調子がよい。ストレージには余裕があるので、画像ファイルや fla ファイルなどのバイナリも管理している。導入にあたって、以下のサイトを参考にした。
- TortoiseSVN でファイルのバージョン管理をしてみる (1)
- TortoiseSVN でファイルのバージョン管理をしてみる (2)
- TortoiseSVN でファイルのバージョン管理をしてみる (3)
- TortoiseSVN ユーザガイド
蛇足だが、ツールで管理する前に採用していた、手動のファイル管理方法を挙げておく。勿論、参考にはならない。
複製法
最も手軽な方法。タイムスタンプとファイルサイズでバージョンを想像する。操作ミスで孫コピーが発生することもある。
拡張子変更日付法
日付と拡張子 bak を追加していく方法。日付文字列をバックアップを取った日付にするのか、オリジナルのタイムスタンプにするのかを統一すべきだが、結果的にバラバラになる。また、bak という拡張子が関連づけされておらず、ファイルオープンに手間がかかる。
- hoge.html
- hoge20061011a.html.bak
- hoge20061011b.html.bak
- hoge20061012a.html.bak
日付法
上記の、拡張子をオリジナルのままにしたもの (安定)。
- hoge.html
- hoge20061011a.html
- hoge20061011b.html
- hoge20061012a.html
old 付与法
皮肉にも old が多いほど新しいファイルとなる。理由は察してのとおり。