『組織行動のマネジメント—入門から実践へ』の読書メモ。
要するに
組織に所属するうえで必要と思われる知識やスキルを網羅した大著。組織論、リーダーシップ、意思決定論、交渉術、コミュニケーションなどカバーする範囲がとても広い。その分ボリュームも 500 ページ弱あり、読み応えがある。知識の宝庫。名著です。何度でもパラパラ読みたい。
目次
- 組織行動論とは何か
- 個人の行動の基礎
- パーソナリティと感情
- 動機づけの基本的なコンセプト
- 動機づけ:コンセプトから応用へ
- 個人の意思決定
- 集団行動の基礎
- "チーム"を理解する
- コミュニケーション
- リーダーシップと信頼の構築
- 力(パワー)と政治
- コンフリクトと交渉
- 組織構造の基礎
- 組織文化
- 人材管理の考え方と方法
- 組織変革と組織開発
キャリア開発における組織の責任と従業員の責任
若干ドラッカーぽい内容ですが。メモメモ。
組織の責任
- 組織の目標や将来的な戦略を明確に伝える
- 成長機会を作り出す
- 財政支援を提供する
- 従業員に対して学ぶ時間を与える
従業員の責任
- 己を知る
- 自分の評判を管理する
- 人脈ネットワークを構築・維持する
- 最新の技術を身につける
- スペシャリストとしての能力とゼネラリストとしての能力をバランスよく身につける
- 自分の功績を記録する
- 選択肢を広げておく